近年はペットが亡くなったときにお葬式をおこなうのはもはや当たり前のことであり、ペット葬をしないという選択をする人の方が少ないくらいです。
ペットの中でも特に多く飼育されているのが犬と猫ですが、彼らと一度でも一緒に暮らしたことがあれば、その小さな存在が家の中にどれだけ大きな影響を与えるかを実感することになります。
それだけに、天国へ旅立ったときの喪失感も大きくなるため、弔いの仕方には注意が必要です。
保健所に連絡すれば、自治体にもよるもののだいたい1000円程度で引き取り、動物専用の焼却炉で処理して合同慰霊碑に納骨してくれます。
一応は動物専用で処理されますが、複数の依頼があった場合には犬も猫もその他の動物もまとめて焼かれて骨になってしまい、納骨された後にお参りに行くのも容易ではありません。
愛する子を失っただけでも悲しいのに、亡骸がどうなったか分からない方法で弔ったことに後悔する人も少なくないとあって、飼い主として最後にしてやれることがペット葬と言えます。